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福岡ハイドン弦楽四重奏団プロフィール

1986年に当財団及び西日本シティ銀行の後援を得て結成される。
西日本シティ銀行のエントランスホールで毎月1回の定期演奏会「プロムナードコンサート」を行い、2015年12月で30年(360回)を数えた。
レパートリーは、ハイドンからショスタコーヴィチにおよび、日本ではじめてハイドンの弦楽四重奏曲の全曲演奏を達成。
その他モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスの弦楽四重奏全曲を演奏しており、福岡で唯一の常設の弦楽四重奏団として活動している。
アマデウス、ヘンシェル、SAWAといった世界的な弦楽四重奏団とも共演し、好評を博した。
1992年から1995年にかけて、世界的弦楽四重奏団、アマデウス・カルテットのメンバーであるN.ブレイニン、S.ニッセル、M.ロベット各氏の指導を受ける。
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演奏者プロフィール
ヴァイオリン 八尋 祐子
1st Violin 八尋 祐子
国立音楽大学首席卒業。
皇居桃華楽堂にて御前演奏を行う。 1974年、文化放送音楽賞を受賞する。
1976年には熊本ユースオーケストラのヨーロッパ演奏旅行にソリストとして同行。
1978年より1980年にかけて九州交響楽団に在籍。1980年には熊本でリサイタルを行う。
1986年、福岡ハイドン弦楽四重奏団を結成。第1ヴァイオリン奏者をつとめる。
九州各地のオーケストラでの協奏曲の演奏、ソロ活動で活躍するかたわら、後進の指導にも力を入れている。
ヴァイオリンを兎束龍夫、鷲見三郎、鷲見四郎、江藤俊哉の各氏に師事。
ヴァイオリン 李 軍
2nd Violin 李 軍
中国湖南省生まれ。国立武漢音楽学院ヴァイオリン専攻科に進む。
1990年中国青少年選抜ヴァイオリンコンクール青年の部第2位受賞。大学在学時、武漢室内楽団代表。1991年国立武漢音楽学院ヴァイオリン専攻科を首席で卒業。中国広播交響楽団入団。香港音楽祭、マカオ音楽祭に参加。1995年来日、長崎市のNBCテレビにてデビュー、日本での演奏活動を開始。長崎県民文化祭、福岡市民芸術祭に参加するなど、ソロ、室内楽、オーケストラなど幅広く活動している。
また、福岡県より派遣され、中国江蘇省南京市にて地元のオーケストラとの交流演奏会を行うなど、日中友好に尽力している。九州交響楽団ヴァイオリン奏者。
ヴィオラ 平石 謙二


Viola 平石 謙二
東京芸術大学及び大学院を修了。
この間、平井淳衛、祈貞夫、井上武雄、浅妻文樹の各氏に師事。
在院中より東京シティフィルハーモニー交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務める。
1979年、九州交響楽団入団。
同年、西日本新人演奏会においてテレビ西日本賞を受賞。
1994年、大町陽一郎指揮の九州交響楽団とソリストとして共演。
1996年より福岡ハイドン弦楽四重奏団ヴィオラ奏者としての活動を始める。
2012年6月まで九州交響楽団で首席を務めた。福岡アンサンブルFelice代表。
2017年、九州交響楽団退団。 同年8月、逝去。
チェロ 本田 實
cello 本田 實
作陽音楽大学専攻科卒業。1975年、九州交響楽団入団。
1977年より1979年まで、福岡モーツァルトアンサンブルのチェロ奏者を務める。
1986年、福岡ハイドン弦楽四重奏団を結成し今にいたる。
1997年、久留米にてボッケリーニのチェロ協奏曲を演奏。
1998年、春日市にてリサイタルを開催、その演奏をライブCDとして制作。
2000年、デンマークへ室内楽による演奏旅行を行う。
九州一円での精力的な演奏活動の他、後進の指導にも力を注いでいる。
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